SBI新生銀行株式会社、新生インターナショナル株式会社、およびSBI証券株式会社は、英国での株式ビジネスの開始を承認しました。
SBI新生銀行、SIL、およびSBI証券は、日本の株式関連ビジネスを拡大し、グループ全体でより多くのシナジーを生み出すことを意図して業務提携契約を締結しました。
SILとSBI証券は、英国で次のサービスを提供します:
– SBI証券が作成した日本株に関するリサーチサービスを適格な相手方または専門投資家に提供すること
– 機関投資家への企業アクセスサービスの提供(つまり、投資家と日本の株式発行会社の経営陣との直接の会合を通じて、より詳細な企業分析や投資情報を提供すること)
– また、SBI証券は、英国に拠点を置く適格な相手方または専門投資家とのIRインタビューの取り決めを含む、日本の株式発行会社向けの投資家向け広報サービスを提供します。
2021年12月にSBIグループの一員になって以来、SBI新生銀行とSILは、SBIグループとの業務分野での連携の機会を検討してきました。この新しい協力関係は、「SBI新生銀行グループの中期ビジョン」で設定された目標の1つを実現することを目的としており、「SIL」と「SBI証券」の強みを活用して、「SBIグループ企業との価値共創」を達成することを目指しています。
この協力により、SBI証券は、アジア(香港とシンガポール)に加えて、欧州における最初の拠点を持ち、グローバルで3つ目の拠点を持つことになります。これにより、一連の機関投資家につながるアジアで、SBI証券は引き続き、SBI証券が得意とする中小型株に焦点を当てた、質の高い情報とサービスを提供することにより、海外の機関投資家への企業ビジネスを拡大していくことができます。
SILとSBI証券は、今後、英国のクライアント向けに、日本株の証券業務の開始、初期公開、および新規公開を検討していく予定です。