ノムラ・フィナンシャル・プロダクツ・ヨーロッパ(NFPE)は、マルクス・ザウアーランド氏が2023年12月31日をもってCEOを退任することを発表しました。
ザウアーランド氏の後任としてNFPEのCEOに就任するのは、現在NFPEの最高顧客管理責任者およびドイツカントリーヘッドを務めている小平昭悟氏です。小平氏は、現職のカントリーヘッドとしても留任します。
一方、今年7月にコメルツバンクから最高財務・行政責任者としてノムラに参加したクリストフ・ハインス氏は、追加で副社長に就任します。
ジョナサン・ルイス氏、EMEAおよびNEHS CEOは、「NFPEの設立に重要な役割を果たした後、マルクスのリーダーシップにより、ビジネスがノムラのヨーロッパ地域での卸売戦略の重要な部分になるための基盤が整いました。ノムラでの在職中にマルクスが果たしてきた重要な貢献とリーダーシップに感謝いたします。」と述べました。
ザウアーランド氏は、退職までの間、NFPEのシニアアドバイザーとして移行を支援します。
小平さんは、ノムラに25年以上在籍し、日本の株式営業部門の責任者、取引サービス部門の副責任者、そしてマレーシアカントリーヘッドなど、様々な重要なポジションを歴任しています。
一方、クリストフ・ハインス氏は、2008年にコメルツバンクに参加する前に、ユーロヒポ・ニューヨークで財務、市場リスク管理、バックオフィス業務、情報技術の責任者を務めた後、コメルツバンクで様々な地域および国際的な業務を担当し、最近はグループファイナンスの責任者を務めていました。
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