野村アセットマネジメント株式会社(NAM)は、野村グループの投資管理部門の中核企業である。本日、東京証券取引所から、日本で初めて積極的に運用されるETFであるNEXT FUNDS Japan Growth Equity Active Exchange Traded FundとNEXT FUNDS Japan High Dividend Equity Active Exchange Traded Fundの上場承認を受けました。
積極的に運用されるETFは、株式選定を通じて積極的運用の付加価値を享受しつつ、既存のETFの特性である、構成銘柄の毎日の透明性、市場価値でのリアルタイムの取引可能性、そして一般的な投資信託よりも低い費用を提供できる投資商品です。
日本国外では、積極的に運用されるETFの数は既に2,075に増加し、約5830億ドルの資産が運用されています。同様の成長が日本でも期待されています。積極的に運用されるETFの導入により、NISA制度の拡大と恒久化が予定されており、貯蓄から資産形成へのトレンドが加速している中、投資家により多くの投資オプションを提供することになります。そのため、NAMは上場規則が施行された2023年6月30日に積極的に運用されるETFの上場を申請しています。
ETFは2023年9月7日に上場予定です。上場日から、日本国内の証券会社やトレーダーを通じて投資家は東京証券取引所でETFを取引することができます。両ETFの最小投資額はおおむね1単位あたり2,000円になる見通しです。
NF Japan Growth Active ETFは、企業のビジネスモデル、経営戦略、財務戦略を調査分析し、中長期において高い株主資本利益をあげると期待される株式に主に投資します。NF Japan High Dividend Active ETFは、安定した配当(収益の獲得)と株価の柔軟な利益(キャピタルゲイン)を狙い、中長期の総収益を達成することを目指しています。