電子取引大手のInteractive Brokers Group Inc(NASDAQ:IBKR)は、本日、リッチ・レペット氏を同社の独立取締役として2024年1月1日より就任すると発表しました。
「彼が電子証券取引や取引所の研究を先駆けてきた輝かしい経歴を持つことから、私たちは理事会にリッチ氏を任命できることを喜んでお知らせします」と、Interactive Brokersの創設者兼会長であるトーマス・ピータフィが述べています。「レペット氏の電子投資や取引業界における幅広い知識と理解は、理事会に重要な視点をもたらし、彼の洞察から恩恵を受けることを楽しみにしています。」
リッチ・レペット氏は、電子取引や金融技術企業をカバーする25年以上の経験を持つ著名な研究アナリストで、2023年6月にPiper Sandlerのマネージングディレクター兼シニアリサーチアナリストとして引退しました。
レペット氏はSandler O’Neillのプリンシパルを約20年務め、その前にはPutnam Lovell NBFのマネージングディレクター兼アナリストとして、電子金融および証券業界の株式調査を担当していました。また、Lehman Brothersで働いた経験もあり、同社のインターネット金融サービス部門のカバレッジを立ち上げました。その前は、10年間モービルで営業とマーケティングに従事していました。
レペット氏はペンシルバニア大学ウォートンスクールでファイナンスのMBAを取得しています。