DTCCがエンタープライズサービスのヘッド、マネージングディレクターとしてグロリア・リオを任命したことを発表しました。
リオ氏は2023年12月11日に入社し、DTCCの経営委員会のメンバーも務めることになります。
エンタープライズサービスのヘッドとして、リオ氏はDTCCのグローバルビジネスオペレーション、クライアントサービス、統合、そしてビジネスアーキテクチャの戦略開発をリードする責任があります。さらに、DTCCのデジタル化に向けた取り組みを推進します。彼女の上司は、DTCCの社長で最高経営責任者およびディレクターであるフランク・ラ・サラ氏です。
リオ氏は金融サービス業界で25年以上の経験を持ち、最近ではBNYメロンでカストディおよびミドルオフィスオペレーションのグローバルヘッドを務めていました。それ以前には、ゴールドマン・サックスで20年以上にわたり、世界各地でさまざまなオペレーション関連のリーダーシップポジションを務めていました。
リオ氏は次のようにコメントしています。「私は、市場の安全と安定を守る役割で尊敬されているグローバル金融市場の有力なリーダーであるDTCCに参加できることを光栄に思います。組織全体でのパートナーシップを楽しみにし、DTCCのビジョンに貢献し、業界に新たな付加価値を提供しながら、クライアントに戦略的なパートナーとしてサービスを提供することに期待しています。