レオンテックとサクソバンクは、構造化製品の製造と分配において重要な提携を開始しました。この提携により、サクソバンクはレオンテックのグローバル分配ネットワークへのアクセスを得るだけでなく、保証付き構造化製品の配信を強化します。サクソバンク保証付き構造化製品は、2025年にレオンテックのプラットフォームで提供される予定で、規制当局の承認を受けた後に市場に登場します。
また、この協力関係により、サクソバンクはレオンテックのネットワーク内で執行ブローカーとしても加わり、資本市場へのコスト効率の高いアクセスを実現します。レオンテックはさらに、サクソバンクの高度な取引能力を活用し、自社のLYNQSというデジタル投資プラットフォームにサクソバンク保証付き構造化製品を追加する計画です。
レオンテックのCEO、ルーカス・ルフリン氏は、サクソバンクとのパートナーシップについて、「サクソバンクの先進的なデジタルトレーディングプラットフォームと提携できることを非常に嬉しく思います。レオンテックの広範なサービスとサクソバンクの卓越した取引能力が組み合わさることで、両社の投資プラットフォームがさらに発展するでしょう」と述べています。
サクソバンクA/SのCEOであるキム・フォルナイス氏は、「レオンテックとの提携は、サクソバンクにとって構造化投資商品の提供を拡大する重要なステップです。特に、急速に成長しているスイスの顧客基盤にとって、この協力は大きなメリットとなるでしょう。サクソの顧客は、より多くの投資選択肢とグローバル市場へのアクセスを享受でき、レオンテックは当社の最先端技術と強力なインフラを活用することができます」と述べています。
このパートナーシップは、両社にとって「ウィンウィン」の関係であり、投資家にとっても新たな投資機会を提供するものです。
