10 月 22 日日曜日 (取引日は 10 月 23 日月曜日) より、CME Globex の EBS マーケットで取引されるすべてのスポットおよび NDF 製品のレイテンシー フロア バッチ ウィンドウが 1 ~ 3 ミリ秒に短縮されます。
現在、レイテンシ フロア バッチ ウィンドウは 3 ~ 5 ミリ秒に設定されています。
この変更は、10 月 2 日月曜日の新しいリリースで顧客テストに利用できるようになります。
レイテンシ フロア機能は EBS マーケットにのみ適用され、EBS マーケットにリストされているすべての製品がこの機能を利用します。 レイテンシー フロアは、注文照合を積極的に行う前に注文キャンセル処理を優先することで、より広範な取引参加を可能にし、望ましくない約定を緩和します。
レイテンシー フロアを使用すると、EBS マーケット注文が MSGW に到着すると、同じバッチ ウィンドウ内に到着した他の注文とバッチ処理されます。 各注文は、レイテンシー フロア バッチ内の機関グループ キューに割り当てられます。 機関グループのキューはランダムな順序で解放されます。 各キュー内のオーダーは FIFO 優先でリリースされます。
すべてのオーダーキャンセルメッセージは、機関の行が処理される前に、FIFO 優先で優先順位が付けられ、最初にリリースされます。 残りの注文はすべてラウンドロビン スタイルでリリースされます (つまり、最初の行の最初の注文がリリースされ、2 行目の最初の注文がリリースされ、以下同様にすべての行に対してリリースされます。その後、最初の行の 2 番目の注文がリリースされます)。 すべての注文がリリースされるまで、2 行目の 2 番目の注文がリリースされる、というように続きます)。