香港のバーチャル銀行ZA Bankとバーチャル資産取引所OKXは、今日、銀行がOKX香港の運営口座を開設したことを発表しました。
ZA Bankの運営口座はOKX香港の日常的な銀行業務ニーズをサポートするための必須の事業銀行サービスを提供します。これにより、OKX香港が改正されたマネーロンダリングおよびテロ資金供与規例(AMLO)に基づく仮想資産取引プラットフォーム(VATP)ライセンス、および証券及び期貨条例(SFO)に基づく第1種及び第7種ライセンスの申請を行う計画をさらに支援します。
ZA Bankの代行最高経営責任者であるDevon Sin氏は、「OKXが香港での存在感をさらに拡大する中で信頼できる銀行パートナーとなれることを喜んでいます。これは、私たちの『ウェブ3の銀行』のビジョンを実現するためのさらなる一歩であり、私たちはVATPの新しいライセンス制度のもとで香港のウェブ3エコシステムの健全な発展を支援するためにOKXと密接に連携していくことを楽しみにしています」と述べました。
今年早い時期に、ZA Bankは香港特別行政区政府がウェブ3テクノロジーを世界のリーダーとするための都市開発を推進するという目標を支援するために、SFC(証券先物取引委員会)のライセンスを取得したVATPおよびウェブ3企業の指定銀行パートナーとなるという抱負を明らかにしました。
OKXのグローバルチーフコマーシャルオフィサーであるLennix Lai氏は、「香港が国際的なウェブ3および仮想資産の中心地として発展していく中では、緊密な連携や銀行との関係が重要です。ZA Bankと連携することで、香港の仮想資産空間を構築し、共同で投資家教育活動を推進することも目指しています」と述べました。
今年3月、OKXはOKX香港の設立と仮想資産取引プラットフォームの関連ライセンスの申請意向を発表しました。
