香港のネオバンクZA Bankは、香港証券・先物取引委員会(SFC)が、これまでのライセンス登録に関する条件を解除したことを今日発表しました。解除された条件は、銀行が集団投資商品の取引にのみ従事するというものでした。
銀行は、パイロット試験の完了後、近く米国株取引サービスを展開する予定です。
ZA Bankのユーザーは、ZA Bankアプリで数回クリックするだけで、株やETFから米国市場のADRに至るまで、幅広い投資機会にすぐにアクセスできるようになります。ZA Bankは強力なテクノロジーを活用し、効率性を高めることで、ユーザーの手数料を最小限に抑えることを決意しており、対象のユーザーには即時の投資口座開設も提供します。
ZA BankのCEOであるRonald Iu氏は次のように述べています。
「ZA Bankは、現在に向けた未来の銀行を築くことを目指し、ユーザーが簡単かつ便利に自分の財務目標を達成できるよう支援しています。近く製品ラインアップに米国株取引サービスを追加することを楽しみにしています。時価総額で世界最大の株式市場への露出を通じて、ユーザーは世界中の最も価値のある影響力ある企業の成長ポテンシャルを捉えることができます。これは、ユーザー向けのワンストップデジタルファイナンスプラットフォームを構築するというZA Bankの取り組みの中で、別の重要なマイルストーンを示します。」
ZA Bankは、投資分野のサービスを強化するための取り組みを強化してきました。銀行は、2022年8月に投資ファンドサービスを正式に開始し、それ以降、AllianceBernstein、Allianz Global Investors、J.P. Morgan Asset Managementなどのトップ国際ファンドマネージャーと提携し、今年初めから資産総額が8倍に成長する100以上の投資ファンド商品を成功裏に導入してきました。