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クリス・リンチがウエストパックの取締役を辞任することについての報道をお知らせいたします。

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ウエストパック銀行は、クリス・リンチ氏が2023年の年次総会(2023 AGM)での再選出を断念し、2023年12月14日の年次総会終了をもって取締役を辞任することを発表しました。

リンチ氏は2020年9月に取締役に就任し、その間監査、報酬、リスク委員会に所属していました。

リンチ氏は次のように述べています。「ウエストパックが今後も成功することを願っています。強力な銀行セクターはオーストラリア経済にとって不可欠であり、私はウエストパックが最近の変革期に貢献する機会を大切にしてきました。」

リンチ氏は以前、ロンドンを拠点とするリオ・ティント・グループのグローバル最高財務責任者および執行取締役でありました。それ以前には、リオ・ティント・グループの非執行取締役を務めていました。

リンチ氏はまた、国際的な有料道路の開発および運営会社であるTransurban Groupの最高経営責任者を2008年から2012年まで務めました。また、エグゼクティブキャリアには、BHP Billitonでの7年間のキャリアが含まれており、同社で最高財務責任者、後にエグゼクティブディレクターおよびグループ社長-カーボンスチールマテリアルズを務めました。

彼はAlcoa Inc.で20年間様々な役職を務め、その中には、ピッツバーグを拠点とする副社長兼最高情報責任者、スイスのAlcoa Europeの最高財務責任者などが含まれています。また、Alcoaと神戸製鋼によって形成された合弁会社であるKAAL Australia Limitedの専務取締役も務めました。

また、クリス・リンチ氏は2008年から2014年までオーストラリアンフットボールリーグの委員を務めていました。

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