デジタルファイナンスの革新者であるZip Co(ASX: ZIP)は、グローバルペイメントとコマースのための統合基盤であるPrimerとの提携を発表し、支払いスタックの拡大と最適化を図ります。
この発表は、Zipの最近の年次結果に続きます。その結果、890億ドルの記録的な取引高(前年比7.0%増)と、693.2百万ドルの記録的なグループ収益(前年比16.1%増)が明らかになりました。米国では、Zipは持続可能な基盤でキャッシュEBTDAがプラスに転じました。
Primerは支払いとコマースのサービスを統合し、ビジネスに柔軟性と支払いライフサイクル全体での可視性を提供する強力な支払い回復、成功、洞察のツールを提供します。彼らはZipが新しいカードアクワイアラーやプロセッサ、詐欺および通信ツールにアクセスし、接続し、トップラインを向上させるのをサポートし、フォールバックなどの機能を活用して運用コストを削減し、緊急事態に備えるのに役立ちます。
Primerとの提携は、ZipのBNPL(Buy Now Pay Later)オファリングの普及をさらに推進し、PrimerがZipを支払いオプションとして追加する計画も含まれており、小売、ファッション、旅行、モビリティ産業の商人がわずか数クリックでZipを支払いスタックに追加できるようになります。
Primerの共同創設者、Gabriel Le Rouxは次のように述べています。
「Zipの選択する基盤であることを嬉しく思っています。私たちは地元の支払いの専門知識、最適化機能、洞察を提供しながら、Zipのようなリーディングカンパニーが支払いコストを最適化し、未開発の収益機会を捉えるのをサポートしています。Zipと同様に、米国はPrimerにとっても戦略的な市場であり、私たちは2023年に支払い量が30倍に増加すると期待しています。この提携と北米市場でのZipの成長目標のサポートをすることを楽しみにしています。」
Zipの共同創設者兼米国CEOであるLarry Diamondは次のように付け加えています。
「米国の11兆ドルの総取扱可能市場に対して、BNPLサービスは全支払いのわずか2%に過ぎません。Primerとのパートナーシップは、Zipの成長軌道を加速するだけでなく、この巨大な市場機会を拡張可能で持続可能な方法で捉えるための位置づけとなります。」