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CQGはBroadridgeと提携し、OMSとEMSを統合することになりました。

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CQGは、市場メーカー、トレーダー、ブローカー、商業ヘッジャー、および取引所向けの高性能テクノロジーソリューションを提供するグローバル企業として、本日、グローバルFintechリーダーであるBroadridge Financial Solutions Inc.(NYSE:BR)との戦略的パートナーシップを発表しました。このパートナーシップにより、両社のExecution Management System(EMS)およびOrder Management System(OMS)が統合されます。

CQGのフロントエンド取引技術とBroadridgeのOrder Management System、およびNYFIXネットワークの組み合わせは、フルフロントオフィス、ミドルオフィス、およびバックオフィステクノロジースイートを活用した機関投資家向けの画期的な組み合わせソリューションとなります。この種の提携は、BroadridgeのOMSのオープンアーキテクチャアプローチを補完しています。

CQGは、BroadridgeへのFIX接続を完了し、CQGからの注文フローをBroadridgeのインフラストラクチャに直接管理され、取引所および流動性プロバイダのネットワークにルーティングされるようにしました。現在、両システム間でシームレスなワークフローを実現するための追加開発が進行中です。

注文の表示および管理は、両方のシステムで実現可能です。

顧客は注文を段階的に進めたり、既存の注文にアルゴリズムロジックを適用したり、注文を結合・バンドルしたり、割り当てを管理したりなどの操作が可能です。従来、顧客はさまざまなテクノロジープロバイダとのソリューションを組み合わせており、これらのツールを連携させるために追加の労力とコストがかかっていました。

CQGのCEOであるRyan Moroneyは次のように述べています。

「この戦略的パートナーシップが、お互いの顧客に利便性と大幅な節約の機会をもたらすと信じています。OMSとEMSの選択をする代わりに、顧客は内部デスクとクライアントの両方に提供できる両方を備えたエンタープライズソリューションを展開できるようになります」

Moroneyは、「CQGとBroadridgeは、機関投資家のワークフローを向上させ、最高クラスの実行と注文管理を提供することを楽しみにしています」と述べています。

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