Fintech company Spotware Systems は、本日その cTrader Desktop プラットフォームの最新リリースを発表しました。cTrader Desktop 4.6 では、cBots Fault Tolerance、Automate API の新しいメソッド、およびバックテストの改良が導入されています。
【cBots Fault Tolerance で中断なく操作をお楽しみください】
cBot は、未処理の例外が発生した場合でも実行を続けるようになりました。また、アルゴ開発者は、Automate API の新しい “OnException” メソッドを使用して、このようなエラーを処理できるようになりました。
【マウスホイールアクションのカスタマイズ】
ユーザーは、チャート上でのマウスホイールの操作を選択できるようになりました:拡大縮小またはスクロール。
【ローカルストレージの利用】
ローカルストレージを使用すれば、cBot やインジケーターが停止または再開されたとしても、ユーザーのコンピューターにデータを保存できる便利な方法が提供されます。
【Renko および Range チャートでのバックテスト】
今後、ユーザーは Renko チャートや range チャートで cBots をバックテストできます。
【リスクに基づくボリューム計算】
cTrader では、受け入れ可能なリスクに基づいて注文ボリュームやストップロスの距離をピップ単位で計算するための新しい Automate API メソッドが追加されました。
【為替レート変換の簡略化】
Automate API の新しい “Convert()” メソッドにより、アルゴ開発者は最新の市場レートを使用して通貨を手軽に変換できます。これにより、アルゴ開発者は変換プロセスを手動でコーディングする必要がなくなり、自動化されたソリューションを利用できるようになります。
【インスタンス ID による差別化】
現在、実行中の各 cBot およびインジケーターインスタンスには、固有の ID が割り当てられており、cTrader が再起動しても保存され、アルゴプログラミングの際に開発者が使用できます。
【色パラメータータイプの定義】
開発者は、アルゴリズムに色パラメータータイプを追加できるようになりました。ユーザーはカラーピッカーを使用して色のパラメーターを設定できます。
【cBot 最適化パラメーターのエクスポート】
アルゴ開発者は、cBot の最適化設定を保存、エクスポート、再利用できるようになりました:これは追加のタイムセービングの利点です。
【歴史的為替レートでのバックテスト】
バックテスト時の通貨変換がより正確になりました。これは、歴史的為替レートに基づいているためです。