野村のデジタル資産子会社であるレーザーデジタルは、本日東京オフィスの代表取締役および責任者として工藤英明氏の任命を発表しました。
新部門の立ち上げおよび工藤氏の任命に先立ち、工藤氏は野村デジタルカンパニーの執行役員として活躍し、野村グループ向けのセキュリティトークンの開発などのデジタル資産戦略を担当し、日本初の不動産セキュリティトークンの発行を手がけていました。デジタルカンパニーに在籍する前は、野村アセットマネジメントのシニアポートフォリオマネージャーを務め、2007年から野村グループに携わっています。
スイスを拠点とするレーザーデジタルは昨年秋に野村によって立ち上げられ、それに先立ち野村の卸売部門を率いていたスティーブン・アシュリー氏と、野村の最高デジタル責任者兼グローバルマーケットEMEA担当共同責任者であったジェズ・モヒディーン氏によって共同設立されました。
工藤英明氏は自身の任命について次のようにコメントしています。
「レーザーが日本で事業拡大を図ることは非常に興奮しています。2019年以来、私は野村のデジタル資産分野への進出をリードしてきましたが、今回レーザーのチームに加われることを大変嬉しく思います。」