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独占取材:ユニクレジットeFX責任者スティーブン・トッテンがoneZeroに移籍

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FX109 Exclusive… FX109が入手した情報によると、複数資産の取引テクノロジー・ソリューション・プロバイダーであるoneZero Financialが、経験豊富なFX取引の幹部、Stephen Totten氏を新しい量的分析部門のディレクターとして採用したことがわかりました。彼はoneZeroの分析投資をさらに推進し、機関ブローカーや地域銀行、資産運用会社、PTFならびにそれらのエコシステム流動性パートナー向けのソリューションに焦点を当てる責任を負います。

oneZeroの分析機能は、oneZeroの顧客がマーケットへのアクセスや顧客価格設定を最適化することを可能にし、顧客フランチャイズの目標達成に役立ち、リスク管理戦略を効果的に捉え、フランチャイズから最大の価値を得るうえでのリスク許容度内に留まることを支援します。

ロンドンオフィスを拠点とするStephen Totten氏は、このたびイタリアのUniCredit銀行から加わりました。ここで彼は過去12年間、まずeFX取引の責任者として、その後2016年以来、ロンドン拠点のGlobal Head of eFXを務めていました。

トッテン氏は以前、Citadel Investment Groupやモルガン・スタンレーでの経験もあります。彼はマンチェスター大学、ロンドン大学、コロンビア大学からそれぞれ工学、ファイナンス、数学の学位を取得しています。

Stephen Totten氏は次のようにコメントしています:

「FXテクノロジーの最先端を行く企業に参加できることを嬉しく思います。oneZeroは長年、分析を通じて得られる知識がクライアントの目標達成に不可欠であることを認識しており、素晴らしいデータソース製品を持っています。私は、クライアントや流動性プロバイダー向けに価格設定やリスク管理をさらに高度化させるための次世代の分析および自動最適化ツールの構築に取り組むことを楽しみにしています」

一方、oneZeroの戦略企画とパートナーシップ担当副社長であるPhil Weisberg氏は次のように述べています:

「SteveがoneZeroに加わってくれたことを大変嬉しく思います。oneZeroでは、集約が顧客価格設定やリスク管理と並んでホリスティックなECモデルの一部であり、また分析が提供するフィードバックメカニズムによって、お客様のビジネス戦略がリアルタイムの意思決定に影響を与えることを可能にすると考えてきました」という。

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