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国際デリバティブ取引所であるCMEグループは、Micro E-mini S&P MidCap 400先物およびMicro E-mini S&P SmallCap 600先物を上場させる予定です。

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国際デリバティブ取引所であるCMEグループは、規制審査が完了次第、Micro E-mini S&P MidCap 400およびMicro E-mini S&P SmallCap 600先物を2023年3月20日に発売すると発表しました。

これらの新しい契約は、既存のE-mini S&P MidCap 400先物およびE-mini S&P SmallCap 600先物に補完されます。

CMEグループのEquity ProductsのExecutive DirectorであるPaul Woolmanは、「新しいMicro E-mini MidCap 400およびSmallCap 600先物契約は、E-miniの相当先物に比べて1/10のサイズであり、株式市場のリスクを管理する際に市場参加者に向けて強化された柔軟性を提供します。これらの2つの新しい契約を追加することで、S&P指数の全体のスイートで取引可能なMicro E-mini先物が提供されるようになり、大型、中型、小型の各セクターがより広範な市場参加者に届くとともに、投資家が指数露出をスケールするためのより精密なツールセットが提供されます」と述べています。

これらの新しい契約は、2019年5月の発売以来、約8億7100万契約以上が取引された既存のMicro E-mini S&P 500先物を拡充します。

S&P Dow Jones IndicesのHead of Capital MarketsであるTim Brennanは、「S&P MidCap 400およびS&P SmallCap 600指数は、S&P Dow Jones Indicesの主要な米国株式ベンチマークの2つです。これらの2つの広く追跡されているベンチマークは、米国の上場企業に対する多様な時価総額の露出を提供し、特定の米国株式市場セグメントを測定する独自のバロメーターとなっています」と述べています。「CMEグループがこれらの主要な株価指数をライセンス供与し、契約の提供を補完することで、市場参加者は小型、中型、大型の株式を組み合わせて、米国株式市場に対する包括的かつ透明な見方ができるようになります。」

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