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元Global Mercesの執行役員であるHolly Grofskiが刑事告訴で有罪判決を受けました。

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オーストラリアの金融規制機関ASICは、元Global Merces Funds Management Ltd(現在は清算中)の専務であるHolly Marie Grofskiが文書の偽造と監査人への虚偽の情報提供に関与した罪で有罪判決を受けたと発表しました。

有罪を認めた後、Grofski氏はブリスベン地区裁判所で有罪判決を受け、各罪について6か月の懲役刑が言い渡され、1,000ドルの認識金を支払うとすぐに釈放されることが条件とされました。なお、彼女は18か月間は模範的な行動をする必要があります。

Global Mercesの取締役として、Grofski氏はGlobal Mercesが50万ドルの融資を受けたことを示す「融資契約」を作成しました。この融資契約は実際には実行されていない虚偽の文書でした。Grofski氏は投資家の資金50万ドルをGlobal Mercesの運営口座に振り込む手配をしました。

Grofski氏はまた、偽造された融資契約と50万ドルの口座残高の証拠をGlobal Mercesの監査人に提供しました。これを行ったのは、Global Merces(オーストラリアの金融サービスライセンスを持つ企業)の財務の懸念をASICに報告する必要がないと監査人に納得させるためでした。

Grofski氏はこの目的で50万ドルの投資家資金を使用する権限を持っていませんでした。Global Mercesの運営資金の口座残高の証拠を監査人に提供した直後、Grofski氏は50万ドルをその口座から引き出し、投資家の指示に従って投資されました。

Grofski氏の不正に基づく有罪判決の結果、彼女は自動的に5年間企業の取締役資格を停止されます。

この問題はASICによる調査と紹介に基づいて、Commonwealth Director of Public Prosecutionsによって訴追されました。

背景

  • 2021年10月28日、Grofski氏はGlobal Mercesの監査人に虚偽の情報を提供した1件およびGlobal Mercesの事務に関連する帳簿および記録の偽造を引き起こす行為1件の罪を認めました。
  • 2020年1月21日、ASICはGlobal Mercesのオーストラリア金融サービス(AFS)ライセンスを6か月間停止しました。
  • 2020年1月31日、ASICの申し立てに基づき、連邦裁判所はGlobal Mercesを清算するよう命じました。
  • 2020年7月20日、ASICはGlobal MercesのAFSライセンスを取り消しました。
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