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ブライアン・スティール氏がマネージングディレクター兼クリアリング&証券サービス部門社長としてDTCCに参加しました。

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金融サービス業界のためのポストトレード市場インフラを担うDTCCは、2023年10月2日付でブライアン・スティール氏をマネージングディレクター兼クリアング&証券サービス部門社長に任命したことを発表しました。

スティール氏は、DTCCマネジメント委員会、マネジメントリスク委員会、投資運用委員会に加わります。また、ITP(機関取引処理)の取締役会議長も務めることとなります。

クリアング&証券サービス部門の社長として、スティール氏は、株式クリアリングおよび決済、固定収益証券のクリアリング、ウェルスマネジメントサービス、資産サービス、機関取引処理(ITP)を含むすべてのDTCCクリアリングおよび証券サービス事業を率いる責任があります。彼は、DTCCの社長で最高経営責任者、および取締役であるフランシス(フランク)・ラ・サラ氏の直轄下にあります。

スティール氏は、Goldman Sachsでの20年近い多様なシニアレベルの役職経験を持っており、最近ではアメリカズ・クライアントカバレッジグループのマネージングディレクターおよびクライアント&マーケットソリューションのグローバルヘッドを務めていました。その前は、グローバルマーケットストラクチャーソリューションのグローバルヘッド、株式執行サービスおよび決済のグローバルヘッド、オペレーションズ部門のデジタルトランスフォーメーショングローバルヘッド、オペレーションズ部門のマーケットソリューションのグローバルヘッドといった重要なオペレーション関連の役職で上級幹部として活躍してきました。

スティール氏は次のように述べています。

「業界でのリーダーシップを強化するための取り組みを推進し、市場構造を強化し、業界の課題に対処し、グローバル金融システムの安定を保護し、変化の激しい環境を航空するクライアントをサポートする新製品および機能を開発するために、私の経験を活かしてDTCCに参加できることを嬉しく思います。私はDTCCが業界から信頼され尊敬され、卓越した才能と専門知識を持ち、業界の同僚やステークホルダーと連携してポジティブな変化をリードすることを確約していることをよく知っています。」

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