オーストラリア拠点の機関向け複数資産ブローカー、インヴァスト・グローバルは、ティファニー・ベスナールをディレクター、ヘッジファンドセールス(APAC)の責任者に即座に任命したと発表しました。
同社は、ティファニーがインヴァスト・グローバルにおけるAPAC地域での成長期間中、プライムサービスチームと協力して多くの戦略的プロジェクトをリードすると述べています。ティファニーは、BTC Marketsからインヴァストに加わり、1年間にわたりトレーディングチームの監督とクライアントベースの拡大のための戦略の形成に携わりました。
BTCでの職務の前に、ティファニーはニューヨークとサンフランシスコに拠点を置くTier 1投資銀行でいくつかのシニアポジションを務め、その中にはモルガン・スタンレーでの12年間やゴールドマン・サックスでの6年間のバイスプレジデントも含まれています。ゴールドマン・サックスでは、ベスナールは複雑なグローバルクォントオールシンセティックファンドの立ち上げを担当し、米国西海岸地域の製品収益成長を管理しました。
ティファニーのプライムサービスにおける豊富な経験、特にグローバルヘッジファンドに焦点を当てた経験は、インヴァスト・グローバルチームが過去6か月間においてこの分野で果たしてきた影響を継続させるために、彼女を特異な立場に置いています。
ティファニーはコメントしています。
「これほどエキサイティングな時期にインヴァスト・グローバルに加われることを嬉しく思っています。チームと協力して成長と戦略の方向性を進めることを心待ちにしています。また、APACの新しいお客様や既存のお客様と早くお会いできることも楽しみにしています。」
インヴァスト・グローバルのCEOであるギャビン・ホワイトは次のように述べています。
「ウォール街の2つの投資銀行をまたぐ深い経験を持つティファニーは、過去20年間でプライムブローカレッジ業界の最前線に立ってきました。インヴァスト・グローバルは、このようなトップクラスの才能を引き寄せることができ、この強力なチームと共に新しい機会を掴むことを楽しみにしています。ティファニーが今年およびその先で当社のこの分野における継続的な成長に大きな役割を果たすと期待しています。」
インヴァスト・グローバルは、東京証券取引所に上場している日本拠点のINV Incのブランドであり、時価総額は455億円(34百万米ドル)です。同社はInvast Globalのほかに、ウェブサイトinvast.jpで運営されている日本のオンラインブローカージャパニーズオンライン証券(Invast Securities)および日本の資産管理部門であるInvast Capital Management Co.も運営しています。